あき家(空き家)とリノベ ときどきリフォーム

パートナーインタビュー

パートナーインタビュー

公共工事も手掛ける技術力で、心から満足していただける建物を

植原建設

高松市楠上町にある植原建設は、構造の種類や建物の規模を問わず、デザイン性の高い店舗や住宅の施工に力を注いでいます。

植原建設

まず、2代目社長の植原毅さんにお話を聞きました。植原さんは、県外の建設会社で約5年間勤務した後、お父様が経営する植原建設に入社し、現在では代表取締役を務めています。
「当社の方針は、『お客様に心から満足していただく建築物をつくること、生涯において誇りをもてる建物をつくること』です。建築家と組んで、難易度の高い建築物を作り上げているのも特徴です。これには公共工事も手掛ける当社ならではの、技術者の経験が基盤となっています」
これまで高松市都市景観賞、グッドデザイン賞など数々の賞を受賞し、過去20年連続無災害という安全面にも心強い実績があります。

まず出迎えてくれたのは、代表取締役の植原毅さん

次にお話を伺ったのは、現場監督として働く入社16年目の稲毛聡さん。3年前、マイホームの夢を叶えたとのこと。入社後に取得した一級建築施工管理技士の資格と経験を生かし、ご自身で計画、現場監督を行ったのだそう。マイホームのテーマは、子ども目線の家。子どもでも届く大人の腰の高さに合わせてスイッチを設置する工夫は、3人のお子さんを持っているからこそ。他にも、さまざまな建物をつくってきたからこそ生み出せるアイデアが詰まっているんだとか。

稲毛さんご自宅。お気に入りは、中二階にあるホームシアター。現場での作業中、電気屋さんがふと漏らした一言で設置を決めたという

稲毛聡さん

稲毛さんが仕事をする上で大切にしていることは、職人さんと仲良くなることだそうです。「これが一番良いアイデアだと思っても、職人さんたちはそれを上回る知識と経験が豊富にある。信頼関係があると、意見やアイデアをたくさんもらえるんです。より良い建物をつくるために欠かせないコミュニケーションだと思っています」
今回取材でお伺いした現場の公共工事は、稲毛さんにとって一つの大きなステップだそう。長い間、挑戦したかった公共工事の現場監督。一人で任せてもらった今、会社の看板を背負う責任を一層感じているそうです。
最後に、社員が思う植原建設の良いところをお伺いしたところ、「それは人間関係ですね」と即答してくれました。「社員にとって気持ちよく仕事のできる環境を用意してくれるのはとても有難い。一人ひとりのことを気にかけてくれ、仕事に集中できる状況をつくってくれている」と社長をはじめ、社内のチームワークの良さも伝わってきました。

 

Interview 2020.9.15

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