あき家(空き家)とリノベ ときどきリフォーム

パートナーインタビュー

パートナーインタビュー

信用第一。face to face で繋がる、総合エネルギー企業

大同ガス産業

高松自動車道の高架下を通る、国道11号高松東バイパス沿いの高松市伏石町に、今年創業60年を迎える大同ガス産業があります。

大同ガス産業本社外観

大同ガス産業は県下4箇所を拠点に、地域に密着したプロパンガスの専門会社です。しかし、それだけではなく太陽光発電システムや、水回りを得意としたリフォームなども手がけています。

今回お話を伺ったのは、昨年社長職を退き代表取締役会長となった楠本浩一さんと、営業部・新エネルギー課課長の宮内剛さんです。

営業部・新エネルギー課課長の宮内剛さん

「電力は電線、都市ガスは導管、プロパンガス業は人と人でつながっている」。そう話をしてくださったのは、楠本会長。

「私たちはガス機器を売って終わりではなく、そこからお付き合いが始まります。お客様のお宅にボンベを配送し、点検に行き、緊急時には24時間対応しています。信頼性を重視し、最初から最後まで一貫した丁寧な仕事をすることを、社員一人一人が心がけています」。

50年程前のガスの自動販売機。病院の入院者用に設置していたものだそう。

先代社長である楠本会長のお父様が確立した、プロパンガスの専門業者としての地位に胡坐をかく事なく、太陽光発電システムやリフォーム事業を取り入れ、幅広い視点で会社を導いてきた楠本会長。18年前に事業を引き継いだ際、ガス一辺倒ではなく、他の柱も必要だと考えました。

「ガス屋の垣根を超えて、施主様の家族構成や日常の生活に寄り添った様々なエネルギーの提案ができる、究極の御用聞きのような会社にしたかった」と話します。

太陽光パネル施工例

最初は、ガス以外の事業に手をつけることに、社員の理解がなかなか得られなかったのだとか。宮内さんもその一人。建築士の資格を取って欲しいと言われた時は驚いたと、当時を振り返って言います。

「しかし資格取得のために建築の勉強をしたおかげで、工務店さんと話す際も、施工図や設計図を見ながら専門的な提案ができるようになりました。また太陽光発電システムを取り入れたからこそ、お客様の暮らしにあわせて提案できるエネルギー機器商品の幅が広がりました」。

それまでは別物だと思っていたリフォームも太陽光発電システムも、総合エネルギー企業としてやっていくためには必要なものだったと気付かされたそうです。

「方向性が見えた事で、それが社員の意識にも繋がっていったと思います」と、話す宮内さん。

ハイブリッド給湯器とガスボンベ

かつてガスは持ち運びのできる熱量の高いエネルギーとして普及しました。

オール電化が勢いに乗る中、ガスが再び見直されたのは大規模震災でした。被災地の避難所の炊き出しなど、可動性の良いガスボンベは非常に便利です。

最近では燃費が非常に良い省エネ商品も開発され、電化住宅よりも低燃費・低炭素のオールガス住宅も提供できる程なのだとか。古民家や広くて光熱費のかさむ場所でこそ使って欲しいという『ハイブリッド給湯器』は、従来のガス消費量代を半分近くにすることが出来ます。

ガス衣料乾燥機『乾太くん』

他にも、SNSで話題沸騰中の『乾太くん』は、ガスの衣料乾燥機。

時短、省エネだけではない、心地よい仕上がりが大好評の商品です。オール電化住宅でも乾太くんを使いたいという理由で、ガスを取り付けるお客様もいるほどだとか。

また、エネルギー機器の理解を深めるために行なっているのが、工務店担当者へのアプローチです。工務店にガスやガス器具を理解していただくことが、結果としてお客様の満足度につながっていると言います。

高松市で最初のメガソーラー『高松港メガソーラー発電所』

大同ガス産業では親子で勤めている社員も多く、安心して我が子に大同ガス産業の就職を勧められる環境であることがわかります。

会社のHPでは省エネ節約術なども掲載。

光熱費は毎日使うものだからこそ、快適で豊かな生活の提案を発信し、常にお客様の生活に寄り添う努力をしています。

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