あき家(空き家)とリノベ ときどきリフォーム

パートナーインタビュー

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お客様の理想の暮らしのために

西日本不動産

売買仲介だけでなく、お客様のニーズに合わせて不動産売買にも力を入れている西日本不動産を訪れました。

高松と松山の2拠点で営業する西日本不動産。今回は、高松本社に訪問しました。サンメッセ香川横のビルの3階に本社を構えています

さっそく代表取締役の赤松邦朋さんにお話を伺いました。
お祖父様が不動産業を営んでいたこともあり、物件を扱う仕事は身近に感じていたという赤松さん。大学を卒業後、穴吹興産の分譲マンションのディベロッパーとして不動産売買の経験を積みました。
まず、「不動産ディベロッパー」という職業をご存知でしょうか。その名のとおり、不動産開発業者のことで、マンション開発では、土地購入から分譲まで建設業者と共同しながら、企画していく仕事だそうです。
その不動産売買の経験を活かし、売買仲介専門の不動産会社として2012年に西日本不動産を創業しました。

代表取締役の赤松邦朋さん。質問一つひとつにとても丁寧に答えてくれました

不動産売買において、仲介事業のみを行う会社が多いなか、売買仲介と売買の両方を取り入れている西日本不動産。二本柱だからこそ、不動産を売却したいお客様の要望に応えることができるのだとか。

「売買仲介は、物件所有者がより利益を得ることのできる方法ですが、その分売却するのに時間がかります。一方で、売買は、不動産をすぐに換金したい方や、広告を出さずとも秘密裏に売却したいという方に合っています。高く売りたいけど、長くは待てないという方には、買取補償付きの仲介も行っています」と不動産サービスの細かい違いについても、とても丁寧にわかりやすく説明してくださいました。

不動産の買取は、不動産会社の所有物件として市場に出すため、リスクと責任が大きいといいます。それでも西日本不動産が二本柱にこだわるのは、少しでもお客様の声に応えるためだそうです。

オフィス内のカウンセリングスペース

「今は『家が余る時代』です。核家族化が進み、世代ごとに自ら住む家を新しく建てるため、親から相続で受け取る場合には、その家が余ってしまいます。そういった物件は、周辺の道の整備が行き届いていないエリアにあることも多く、また建物の老朽化が進んでいます。新築やリフォーム・リノベーション済みの物件のニーズがまだまだ多いなか、空き家となった古い物件をどう生かしていくかが課題だと考えております」

買取した中古物件を改修し、販売する事業も行っている西日本不動産は、つい先日も松山で築40年の物件の全面リノベーションを終えたばかりだそうです。

「デザインだけを考え見栄えを良くし、売りやすくするための改修ではなく、使いやすさや生活の快適さに重点をおき、リフォームしています。また中古の雰囲気を残した改修をすることにもこだわっています」と赤松さん。

それは、新築を購入したい人ばかりではなく、中古物件を求めている人のニーズにも合うように、との思いから。どれだけ新築のような見た目に改装しても、長年使われてきた建物では、新築では起きないことが起こりうるのです。デザインだけを重視し、機能性を兼ね備えていないと、不具合が起きたときに生活に不便を感じてしまい、日々の生活自体がストレスになってしまう恐れがあるからだそうです。
そのため、物件購入後のお客様の生活をイメージして改修することも、西日本不動産の心配りの一つです。

さらに8月から新しく売り出しが始まった分譲地『エトワール』では、新築傾向がまだまだ高いニーズに合わせて、高松市一宮町の他、林町でも分譲地の販売を行っています。

戸建てやマンションの売買から分譲地まで幅広く行う西日本不動産。
どの分野も細かく丁寧にお客様目線で話してくださる姿勢に心強さを感じました。

 

Interview 2020.10.13

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