パートナーインタビュー
安心で愛着の持てる住まいづくりを
ハウスプロジェクト
高松市松縄町にある、快適性とデザイン性を兼ね備えた家づくりをしている「ハウスプロジェクト」をご紹介します。
ハウスプロジェクトは、新築からリノベーション・店舗・古民家再生・エクステリア・耐震診断補強まで建築にまつわるさまざまな業務を手がける工務店です。
代表取締役の鹿庭洋介さんは、ハウスプロジェクトを立ち上げるまで、地元工務店で長く現場管理や設計などに携わってきました。「たくさんの家を建てていると、どこかで“普通”を押し付けているような気がしていました。本来は家族の数だけ、家のスタイルも多種多様でいいはず。住まい手の理想を時間をかけて聞き出し、丁寧に家を建てることに向き合いたい」そんな思いから、2016年に独立し、ハウスプロジェクトを設立しました。
創業時からハウスプロジェクトが掲げるのは「快適性とデザイン性、暮らしをずっと楽しむためにどちらも大切にしたい」という思い。
自分たちらしく暮らしを楽しんでもらうために、お客さまが「どんな空間にしたいか」ということを念入りにヒアリングするところから始まります。住みたい家のイメージを共有できたところで専属の設計士とともに、具体的なデザインを起こしていきます。
ハウスプロジェクトでは、無垢の木や漆喰などの自然素材やタイル、鉄、ステンレス、モルタルなど、素材感のある材料を取り入れるようにしていて、より居心地の良い家にするために、使う素材も厳選を重ねます。「目に見えて、肌で触れるものだからこそ、仕上げ材は住む人に優しく、素材そのものの質感を感じられるようなものにこだわりたいと考えています」と話す鹿庭さん。
デザインや素材にこだわる一方で、「我が家が1番!」と思うような快適な家をつくるためには、性能の高さも譲れないと鹿庭さん。耐震性はもちろん、高気密高断熱の実現を目指して、施工中には細部に渡り念入りに処理を施します。普段はあまり見ることのできない施工の様子を知ってもらうため、構造見学会を行うことも。工事中にしか見えない職人の丁寧な作業一つひとつが、快適な家の実現を可能にしていることがよくわかります。
また、新築だけでなくリノベーションにも力を入れているハウスプロジェクト。年月を経た古い建物の独特の趣きを活かし、変化と遊びをもたせるリノベーションならではの楽しみ方を提案しています。
ハウスプロジェクトでは、漆喰や珪藻土などを使って、お客さまと一緒に壁を塗ることも多いそうです。
「職人さんが塗ると早いし楽なのですが、せっかくの家づくりです。家を買う、建ててもらうというのではなく、ぜひ家づくりに加わってほしいのです。一緒に作業をすることで、コスト削減はもちろん、家族みんなで頑張った記念にもなったと好評です。自分たちで塗ったという体験が、家への愛着に繋がればさらに嬉しいですね」。
暮らしをずっと楽しむために、デザインと性能のどちらも重要視し、さらに住む人の思いを大切にした家づくり。
ハウスプロジェクトの「信頼して任せてもらえるからこそ、こちらも全力で取り組む」という創業当時からの思いは、今も変わることがありません。