あき家(空き家)とリノベ ときどきリフォーム

パートナーインタビュー

パートナーインタビュー

一人ひとりに寄り添う暮らしのプラットフォーム

あなぶきホーム

高松市木太町に、住まいにまつわる悩みをワンストップで解決できる場所があります。2021年に、高松国際ホテルの敷地内にできた「アルファあなぶきプラザ」。ここには、新築分譲マンション、戸建住宅、土地、中古住宅、リノベーションなど、暮らしのあらゆる要望に応えるプロがいます。

「アルファあなぶきプラザ」外観

ゆったりと話のできる落ち着いた雰囲気の打合せスペース

今回ご紹介する「あなぶきホーム」は、注文住宅や分譲住宅、リフォーム・リノベーション、そして資産運用物件の設計施工を行う会社。「ひとり、ひとりを大切に。」をコンセプトに、暮らす人それぞれの思いが息づく家づくりをしています。その家づくりを体感できるのが、アルファあなぶきプラザに併設している2棟のモデルハウス。シンプルで飽きのこないデザインと高い性能で根強い人気のある「無印良品の家」と、暮らしの快適さや長く住み続けられる安心感、家族の癒しの時間や子どもの成長などを考えてデザインされた「あなぶきホームの家」があります。南側には、マンションのモデルルームもあり、一か所で戸建てとマンションの両方を見学することができるのもここにしかない魅力です。

無印良品の「木の家」

大きな吹き抜けと壁が少ない大空間が魅力の「木の家」。また、ライフスタイルの変化に合わせて、パーテーションや家具などの「インフィル」で、住みたい間取りへと変化させることもできる

「あなぶきホームの家」のスタイリッシュな外観

住まう人への7つの想いがつまったこだわりの家屋は、光が降り注ぐ明るく開放的な空間

今回お話を伺ったのは、リノベーション企画課の課長、谷口兼一さん。谷口さんは、リフォーム・リノベーションの担当として、7年前にあなぶきホームに入社しました。それまでも、建築に関わるさまざまな仕事をしてきたといいます。

谷口さんは、高松工芸高等学校の建築科を卒業後、公共施設やマンション、銀行などの設計施工を行う建設会社に就職。現場監督として10年間勤務した後、一級建築士の資格を取得し、設計事務所で病院や商業施設、工場などの設計に10年間携わってきました。

その数々の仕事の中で一番印象に残っていたのは、個人住宅の仕事だったといいます。「何より人とのつながりが楽しいと思いました。お客様と何度も話し合い、試行錯誤を重ね、一緒に住まいをつくっていく過程やお客様の喜ぶ顔が、自分にとって一番のやりがいと楽しさだと気が付きました」と振り返ります。そして、その後住宅メーカーに転職。設計、営業職を経て支店長まで任されたそうです。

谷口兼一さん。「あなぶきホームの家」の書斎にて

谷口さんがリフォーム・リノベーションに関わったのは、「あなぶきホーム」に入社してから。入社当時、リフォームといえば家の古くなった部分をまるごと入れ替えるような工事がほとんど。リノベーションという言葉自体はあったものの、リフォームとの違いが曖昧で、香川県内ではリノベーションを選択する人も提案する工務店も少なかったといいます。

そんなとき、リノベーションの考え方を変えるきっかけになったのが、「リノベーション協議会」で訪れた大阪の工務店が提案するリノベ物件。「リノベーションは、『モノではなくコトを変えて、生活スタイルや暮らしを変えていくこと』だと知りました」。新築では表現できない味わい深いデザインや新しい価値を生み出すリノベーションの魅力をもっと広げたいという谷口さん。

「リノベーションは奥が深くておもしろいです。リノベーションに携わるために、これまでの経験があったのかなと思うほど、現在の仕事にやりがいを感じている」と話します。

マンションの一室をホテルのようなラグジュアリーな空間に

リノベーションでは、同じものは一つとしてありません。建物の状態やリノベーションの目的によって、改修方法はじめ、工期や費用も大きく異なります。

「物件探しが必要な場合もあれば、リノベーションだけでは解決できない暮らしの悩みがあったりもします。だからこそお客様の悩みや要望一つひとつに寄り添い、トータルにサポートすることが大切だと思います」と谷口さん。

例えば、あき家を活用したいというご要望があった場合、リノベーションの設計施工だけでなく、賃貸物件としてや、民泊・ゲストハウスとしての運営管理まで提案することができます。

その他にも、ホテル・民宿事業部と連携したスムーズな仮住まいの提案や、引き渡し後の24時間365日いつでもつながるサポート体制も、あなぶきホームが選ばれる理由の一つです。

ケーキづくりや洋裁が趣味のお施主さんが、友人を招いてWork Shopできる空間にリノベーション。引き戸のアイアン建具を収納すれば、リビングダイニングとつながる広々とした一室に

2021年からスタートした定額制リノベーション「RESUMA(リスマ)」は、リノベーションにかかる費用をわかりやすくすることで、「安心して好きな空間を実現してもらいたい」という想いから生まれました。

ライフスタイルに合わせた自由な間取りに、インテリアパーツで自分らしさを重ねてつくる、日々の暮らしがもっと楽しくなるような空間を提案しています。

これからは、さまざまなライフスタイルの変化にも対応できるように、フルスケルトンから部分的なリノベーションにまで柔軟に対応できるよう進化する予定です。

築43年のマンションの一室を、よりヴィンテージ感ある空間にリノベーション。キッチンの壁に使用した外部用レンガタイルは、これからの経年変化も楽しむことができる

「お客様をとにかくびっくりさせて、感動してもらいたいんです。採用されるかどうかは別として、お客様が想像していなかった期待以上のご提案をすることを心がけています」と朗らかに話す谷口さん。

住まいづくりを心から楽しみ、住まう一人ひとりを想い提案するあなぶきホームのリノベーションと、暮らしをあらゆる方面からサポートするあなぶきグループの事業は、さまざまな悩みをトータルに解決してくれる、まさに暮らしのプラットフォームです。

他の記事を読む

Copyright (C) IKUNAS. All Rights Reserved.