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多田裕之+secondbrain

私たちは建築設計を単なる「ハコ」づくりではなく、「新たな価値」を作り出すことだと考えています。
それは店舗、住宅、オフィス等でも機能を問わず同様です。
セカンドブレインの参加は進化の始まりです!

基本情報

会社名
株式会社 セカンドブレイン
住所
〒761-0823
香川県木田郡三木町井戸2606-7
連絡先
tel:087-898-2256
fax:087-898-3429
mail:secondbrain.1976@gmail.com
営業時間
10:00-18:00
定休日
火曜日
代表者名
多田裕之
URL
http://www.five-p.jp/index.html
所属団体
日本建築家協会(JIA) 正会員
日本建築学会
日本建築美術工芸協会
香川県建築士会

会社情報

資格・免許
日本建築家協会(JIA)登録建築家
一級建築士 第312905号
一級建築士事務所 香川県知事登録第1917号
建設業許可番号 香川県知事 許可(般-1)第9637号
会社の特長
明治43年(1910年)、初代多田七五三八が「畳乃多田」(現:多田畳本舗。)を創業。
平成元年(1989年)、三代目多田健治の妻多田寿代がギャラリー&インテリアプランニングの店として「ファイブ・ペニイズ」を開店。
平成14年(2002年)、多田裕之が「多田裕之+アトリエ・レマン建築空間研究所」(現:多田裕之+secondbrain)を開設。
平成19年(2007年)、ファイブ・ペニイズのリノベーションに伴い店舗2階に「cafe 純喫茶style」開店。

現在は三木町の長尾街道沿いのコトデン公文明駅を臨む店舗に「多田裕之+secondburain」、「ファイブ・ペニイズ」「多田畳本舗。」「cafe 純喫茶style」の4部門を構えています。

深く地域に根を下ろしながら、かつ、建築の持つ可能性を追求し続けていきたいと考えています。
各受賞歴
2005年 藤森照信×伊東豊雄選定住宅セレクションコンペ2005年 入賞
2008年 グッドデザイン賞受賞(ファイブ・ペニイズ)
2011年 グッドデザイン賞受賞(街角遺産-The Local Heritage-)
2018年 建築士会連合会まちづくり賞奨励賞受賞(街角遺産-The Local Heritage-)

施工事例

ファイブ・ペニイズ|店舗リノベ|2008年度グッドデザイン賞受賞
築40年余になる軽量鉄骨造の建物を改装した店舗である。
この建物のある地域は香川県のやや東寄りに位置し街でも田舎でもない、しかし日本で多く見られるような場所である。
そんな場所に主にクラフト作家の作品を扱うギャラリーとカフェが作られた。
コンサートや会合などのイベントも行われるためフレキシブルであると共に寡黙でありながらも力のある空間が必要であった。
既存の建物自体は古く、むしろボロと言ってもいい。
しかしポイントを「古さ=時間」に置き、デザインは「人」「事」を演出する脇役に徹したことが功を奏し既存空間がポジ、新規空間がネガという通常とは反転した超現代的なギャラリー空間が生まれた。
2008年度グッドデザイン賞受賞。

(審査委員の評価)
築40年の平凡な軽量鉄骨造の建物を、その文脈を読み解きながらデザインの力で空間に新しい生命を再生させている。イタリアでレスタウロと呼ばれる建築の手法であるが、建物のライフサイクルが短い日本では未だ少ないが、今後さらに開発されなくてはならない方法である。その手法を評価した。
担当審査委員| 安田 幸一 乾 久美子 川上 元美 北山 恒
もみじや小松島店|店舗リノベ
徳島県小松島市の国道沿いに位置する和菓子・パンの販売とイートインを備えた店舗である。
本物件は既存の貸店舗の構成を変えたリノベーション物件となる。
車の流れの速い国道沿いに位置しながら、一歩店内に足を踏み入れると外とは全く違った、ゆったりとした時間の流れを楽しむことができる。
しかし外と遮断されているわけではない。
木々のように林立する木柱に囲まれた空間から外の景色を眺めるという、どこか懐かしくて新しい空間体験はリノベーションによる建築再生の醍醐味に溢れている。
感覚と物質の時間をテーマとしたこの物件は、地方における建築ストックの再活用に景観的な側面からも一石を投じるものである。
※2021年閉店
街角遺産-The Local Heritage-|建築リスト|2011年度グッドデザイン賞受賞
「街角遺産」とは文化財のような価値は無いが地域の景観と日常にとけ込んだ小建築を指す私たちの造語です。
それは崩れかけた土塀だったり錆びたトタン小屋だったり、小さいころ横目に見ていた通り沿いの空き家だったり。
それら地域に溶け込んだ建物たちが紡いできた地域独自の風景を次の時代へと伝えたいと考えました。
本活動は地域に残る「街角遺産」をリストアップし企業や個人によるリノベーション・コンバージョン等への街角遺産の活用を促進することが主目的の活動となります。
「街角遺産」という新たなカテゴリーの創出を元に記憶のある街づくりが展開されることを目指しています。
2011年度グッドデザイン賞受賞。

(審査委員の評価)
公的機関が指定する文化財とは異なり、何気なく見過ごしていた町の風景の中に、そこに住む人々にとって掛け替えのない宝物が潜んでいる。そんな日常に溶け込んだ建物や土塀、橋などの建造物を「街角遺産」として次世代に残し、活用していこうとする試みに共感させられた。今後はこの「街角遺産」の選定から、転用後の運営(ソフト)までをデザインの範囲としてとらえ、活動されることを期待します。
担当審査委員| 大島 礼治 黒川 玲 堀井 秀之 松井 龍哉
sweet air|住宅リノベ
3回の増改築を重ねた木造住宅を改築した「普通の」住宅である。
“甘いと感じる空気をつくる”という主題の元、残す部分と撤去する部分を入念に検証した。
まず物理的に柔らかな空気を作り、次に心理的に柔らかな空気を作ることを心がけた。
心理的な柔らかさは心の安らぎをつくることから生まれる。
傷だらけの柱や梁も住人にとって「無意識の時間」であり、その時間が見えることは心の安らぎに繋がる。
現すべき部位は残し、新しいデザインはそれらの引き立て役に徹した。
「全ての出隅にr-5㎜の丸みをつける」という極めてシンプルなデザインを徹底させた結果、雪のような質感を持った超現代的な「普通の」住空間が生まれた。
IWA302|ワンルームマンションリノベ
築古のワンルームの内装を全て撤去したリノベーション。
ワンルームにブロック壁を挿入して居室と水回りと玄関に分割した。
むき出しのコンクリートや既存設備を白く塗装するという手法は一般的になりつつあるが、ここではただの塗料ではなく「遮熱断熱性塗材GAINA」を室内天壁に全面塗布した。
それにより本来は冷たいはずのコンクリート面からの冷え込みは一切無くなり、室内の空気環境は劇的に改善される。
デザインは見た目を取り繕うものではなく「空気」を作るものであると考えている。

僕は2005年の5月半ばから半年間ヨーロッパで建築を巡る放浪の旅をしてきました。
いわゆるグランドツアーです。
訪れた国/22カ国、訪れた主要な建物・地域/365ヵ所。
日本からフェリーでロシアに渡りシベリア鉄道に乗ってヨーロッパへと入りました。
鉄道とバスを使っての旅は僕の想像以上に建築家に必要な能力の鍛錬になったのではないかと思います。
以降も機会を見ては単身バックパッカーで世界各地の建築を訪ね続けています。(南米・キューバ・モロッコ・UAE等々)
今はまだコロナの先が見えませんが、世界がコロナを克服し未踏の地を踏むことを心待ちにしています。

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問題が発生した場合は関連各社と連携しすばやく対応致します。

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fax:
087-898-3429
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