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パートナーインタビュー

パートナーインタビュー

『一家一庭』その家でしか生み出せない庭を

アール・ツゥ

高松市木太町の平塚中央公園の向かいに社屋を構え、エクステリア・外構の設計施工を行うR-TWO(アール・ツウ)をご紹介します。

アール・ツウ社屋

代表の長友恵子さんは、英国王立園芸協会主催のハンプトンコートパレスフラワーショーで日本人初のゴールドメダルを受賞した、全国でも名の知れる経歴の持ち主です。
もともと大手ハウスメーカーで経理を担当しており、設計や施工に直接携わったことがなかったという長友さん。「その頃は、無我夢中で働いてたんです。上司に3Dの建築パース(CAD)を勉強してみたら、って言われたのがきっかけで、それから設計をするようになったんです」
設計・施工後の空間をイメージすることができるCADの使用は、今では当たり前になっていますが、当時CADを使えたのは、香川県で長友さんを含め2人だけだったそうです。その後、培ってきたスキルとこれまでの縁が実を結び、 2002年にアール・ツウを創業しました。

長友恵子さん 

創業時からアール・ツウが重視していることは、それぞれの家や家族に合った庭をつくること、そしてすべての要望に応えるための技術を持つこと、つまり『一家一庭』の考え方です。
そのため、アール・ツウの手掛ける庭は、ジャンルを問わず和モダンから家庭菜園用の庭まで多種多様。中でも、家や納屋を解体したときにでた資材を利用する外構デザインは、解体作業から設計・施工まですべて自社で行なっているアール・ツウだからこそできる庭づくりです。
「一度壊したら廃材になって、使われることがないなんて勿体ないじゃないですか。それに瓦や木も全部、お施主さんの思い出のつまった家から出たもの。これが結構、お客様から好評なんですよ」
エクステリア・外構専門の会社では珍しい一級建築士をはじめ、技術力の高いスタッフが活躍していることが『一家一庭』をつくれる理由だと言います。

新築に建てかえる前の家の解体で出た瓦や石を再利用した石畳のアプローチ

時には、助成金申請や保険のアドバイスも行っているという長友さん。これまでに3回ほど家を建て替えている経験や、怪我をして車椅子生活をした経験から、申請タイミングや保険の見直しの必要性を身をもって感じたそうです。
「お客様にとっては一生のことやから、必要であれば、難しい申請手続きや保険のアドバイスから見直しまでしています。例えば、ガレージをつくるにしても申請が必要かどうかを確認してから工事を行っています。後で知って、お客様が困ったら、いくら良いデザインや施工をしてもだめですから」
エクステリアを工事するにあたって、専門的な手続きまで教えてくれるということは、とても心強いことです。

アール・ツウ店内。孤食が増えている環境の中で、少しでも孤食する子を減らしたい、そして地域の交流の場を提供したい、という思いで「ふれあい食堂」などの地域イベントも主催している

アール・ツウは、2021年に高松中央インターの近くに移転することが決定しています。2階建てで各階にデッキテラスを設け、施設内には雑貨屋や花屋なども入り、お客様同士が交流しやすい場をつくるといいます。
「うちで庭をつくってくれた方と、これから庭づくりを考えてる方が交流したら、さらにイメージも湧くはず。誰もが気軽に来れて、庭のある生活を身近に感じてもらえる場所にしたいと思います」

インタビューを通して、常にお客様目線で、庭づくりだけではなく、場づくりまで行うアール・ツウならではの取り組みを伺うことができました。

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