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柿渋塗りワークショップを開催しました!

庭の牡丹桜も満開に咲き誇る春爛漫の季節になりました。
4月16日、あたたかい日差しのなか、亀水町にある旧南原邸で柿渋塗りワークショップを開催しました。

庭の工事も進んでいます

現在改修工事中の古民家・旧南原邸は、5月に完成予定。
ワークショップでは、厨房周りの木材を柿渋でペイントしました。

アキリノスタッフを含めワークショップ参加者のほとんどが、柿渋塗り初体験。「柿渋ってこんな色なんだ」「木によって色でかたが異なるんだね」など話しながら楽しく作業することができました。

今回使用したのは、こちらの柿渋。工事を担当している工務店さんが用意してくれました。

柿渋は、名前の通り渋柿を搾汁して発酵熟成させたもの。防水・防虫・防腐・消臭効果があります

柿渋は、化学物質を一切使用していない天然塗料ですが、手荒れする場合もあるので作業をする際は軍手や作業用グローブを必ず着用し、塗料が手についてしまったときはすぐに洗い流すことをおすすめします。

まずは、1:1 の割合で柿渋と水を混ぜて塗料をつくります。

家屋内にすでに設置されている木材をペイントするチームと、これから組み立てる予定の木材をペイントする2班に分かれて作業開始。

驚いたのは、木材に塗った柿渋の色がとても薄いこと。塗料自体の色は濃い茶色のような色合いなのに、実際に木材に塗ると透明に近い色でした。

刷毛で塗った後、ウエスでふき取り塗料を馴染ませます。

小さな参加者さんも頑張ってペイントしてくれました

木材の全面を1回通り塗ったら、日陰で乾燥させます。

柿渋で塗った木材は、時間の経過とともに色が濃くなるのが特徴ですが、その色の変化に大きく影響するのが紫外線。

そのため、同じ回数、同じタイミングで塗った木材でも、設置する場所によって色の濃淡の変化が異なるのです。

こちらは、カウンター上に設置予定の格子の材。みなさん真剣な様子です

今後年月とともに色合いが濃くなっていくことを想定して、すべての木材を一度塗りのみにしました。これから経年変化していく様子が楽しみです。

木材によって柿渋の色づき具合が違うようです。古材と松の木には、濃く染み込みました

「オープンして家族で来たときに、自分が塗ったって言えるのは嬉しい」。
「柿渋という塗料があることすら知らなかったから、来てよかった」。
「またワークショップに参加したい」など参加者の方からは、嬉しい言葉も。

天候にも恵まれ、とても良い体験をすることができました。

旧南原邸は、秋以降にオープン予定。
この場所での体験や食事を通して、人の輪が広がっていくような場所になればいいなと思います。具体的なオープン日程が決まりましたら、ホームページやSNSでお知らせします。

 

改修の様子は、引き続きインスタグラムで発信していきます。

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